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2008.07.10 Thursday

井上荒野(いのうえ あれの)作品リスト

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    第139回芥川賞・直木賞(平成20年度上半期)の候補に選出された『切羽へ』作者、井上荒野(いのうえあれの)氏の作品。

    切羽へ
    切羽へ
    >>>内容紹介(出版社HPより)
    静かな島で、夫と穏やかで幸福な日々を送るセイの前に、ある日、一人の男が現れる。夫を深く愛していながら、どうしようもなく惹かれてゆくセイ。やがて二人は、これ以上は進めない場所へと向かってゆく。「切羽」とはそれ以上先へは進めない場所のこと。宿命の出会いに揺れる女と男を、緻密な筆に描ききった美しい切なさに満ちた恋愛小説。
    出版社:新潮社(2008/05)
    ISBN:9784104731022
    >>>第139回直木賞候補作品

    夜を着る
    夜を着る
    >>>内容紹介(出版社HPより)
    「よし、旦那の尻尾を掴んでやろうぜ」。ギタリストの夫の地方営業に女の影を感じる美穂は、隣の家の男と東北まで夫を追いかけていくのだが──表題作「夜を着る」のほか、父の葬儀に姿を現した、かつての愛人との避暑地の奇妙な記憶を描いた「よそのひとの夏」、大人になりきれない男女のひと夜のドライブの、ざらりとした感触が鮮やかな「アナーキー」など8篇を収録。8つの小さな旅のなかで、平穏だったはずの日常の皮膜が剥がれおちていく。フェミニンなのに、骨太。繊細なディテイルと確かな心理描写が魅力の短篇集です。
    出版社:文藝春秋(2008/02)
    ISBN:9784163267500

    ベーコン
    ベーコン
    >>>内容紹介(出版社HPより)
    ささいで、そして艶めかしい、日常の営み
    人の気持ちが動くとき、人生が少しだけ変わるとき、傍らにある料理と、それを食べる人々の心の機微を描いた珠玉の短編集。食べるという日常の営みが垣間見せる、エロティックで色濃い生の姿。
    出版社:集英社(2007/10)
    ISBN:9784087748918
    >>>第138回直木賞候補作品

    ズームーデイズ
    ズームーデイズ
    >>>内容紹介(出版社HPより)
    妻ある「恋人」カシキとつきあっていた小説家の私は、仕事も恋もうまくいかない現状から抜け出すために、テレビ番組の収録で知り合った8歳年下の学生アルバイト、ズームーと暮らし始める。 ズームーは三島由紀夫に似ていた。服装やヘアスタイルに気を配る繊細な心の持ち主であるズームーは、カシキでは得られない大きな安心と寛大な優しさを私にもたらす。しかし真夜中に電話でカシキに呼び出されると、また彼の元に駆けつけてしまう私。そんなモラトリアムなときをおくる私を、突然激しい腹痛が襲い、私はがんと告知されるのだった。 いたたまれないのに、忘れられない日々。辛い恋と安らかな恋の間で揺れ動く「厄介な私」を描いた危険な恋愛小説。
    出版社:小学館(2007/07)
    ISBN:9784093861632

    学園のパーシモン
    学園のパーシモン
    >>>内容紹介(出版社HPより)
    裕福な家庭の子弟ばかりが通うT学園。カリスマ的人気を集める学園長の死期が囁かれだした頃、2通の手紙が2人の女生徒の靴箱に届く。赤い封筒――オレンジがかったパーシモン・レッド。学園には赤い手紙が届くと薔薇色の生活が待っているという伝説が実(まこと)しやかに言い習わされていた……緑豊かな理想郷を標榜する学園で、生徒たちは倦怠し、苛立ち、愛し合い、傷つけあう。甘い毒を孕んだ作風が魅力の著者が、今まさに少年少女を抜け出さんとする、繊細なけもののような10代を描きます。
    出版社:文藝春秋(2007/01)
    ISBN:9784163252704

    不恰好な朝の馬
    不恰好な朝の馬
    >>>内容紹介(出版社HPより)
    夫の恋をもう許さないことに決めた妻。その夫と恋人の奇妙な旅。教え子との関係に溺れる教師。その教師の妻のあたらしい習慣。決して帰ってこない男を待つ女。その女が忘れられないもう1人の男。交わり、裏切り合ういくつもの恋と運命を描く、連作小説集。
    出版社:講談社(2006/10)
    ISBN:9784062134941

    誰よりも美しい妻
    誰よりも美しい妻
    >>>内容紹介(出版社HPより)
    誰よりも美しい妻、園子を中心に、夫と愛人、息子と恋人たちがからみあう。不思議な恋の円舞曲が展開する長編恋愛小説。
    出版社:マガジンハウス(2005/12)
    ISBN:9784838716326
    >>>第27回吉川英治文学新人賞候補

    しかたのない水 (新潮文庫 い 79-2)
    しかたのない水 (新潮文庫 い 79-2)
    >>>内容紹介(出版社HPより)
    東京近郊のフィットネスクラブに集まる、一癖も二癖もある男と女……。平気で女を乗りかえる若い男。その男の美しい肉体を思い浮べ自慰に耽る女。水泳コーチの妻は失踪し、団地の主婦は、昔の恋人の名前をつい呟いてしまう。脱サラした古本屋は、妄想癖のある受付嬢の虜となる――。誰もが世界からはぐれ、行先もわからずさまよっている。不穏な恋の罠に翻弄される男女を描く連作短編集。
    出版社:新潮社(2008/03)
    ISBN:9784101302522

    だりや荘 (文春文庫 い 67-1)
    だりや荘 (文春文庫 い 67-1)
    >>>内容紹介(出版社HPより)
    両親の死を機に、東京を引き払い、信州でひとり暮らす姉のそばへ越してきた妹夫婦。両親の気配の残る小さな宿を引きついで、おだやかな日常が始まったように見えたが、そこでは優しさに搦めとられた、残酷な裏切りが進行していた──精緻な描写と乾いた文章が綴るいびつな幸福。うつくしく痛ましい愛の物語。
    出版社:文藝春秋(2007/08)
    ISBN:9784167737016
    >>>第26回吉川英治文学新人賞候補

    森のなかのママ (集英社文庫 (い59-1))
    森のなかのママ (集英社文庫 (い59-1))
    >>>内容紹介(出版社HPより)
    風変わりで美しいママと、見つめる娘の物語
    亡き画家の夫のアトリエを美術館兼自宅にして住む、ママと大学生の娘いずみ。美しいママは男友達に囲まれ暮らしていたが、パパのかつての愛人が現れて…。喪失と再生の物語。
    出版社:集英社(2007/05)
    ISBN:9784087461602

    潤一 (新潮文庫)
    潤一 (新潮文庫)
    >>>内容紹介(出版社HPより)
    伊月潤一、26歳。住所も定まらず定職もない、気まぐれで調子のいい男。女たちを魅了してやまない不良。寄る辺ない日常に埋れていた女たちの人生は、潤一に会って、束の間、輝きを取り戻す。だが、潤一は、一人の女のそばには決してとどまらず、ふらりと去っていく。小さな波紋だけを残して……。漂うように生きる潤一と14歳から62歳までの9人の女性。刹那の愛を繊細に描いた連作短篇集。
    出版社:新潮社(2006/12)
    ISBN:9784101302515
    >>>第11回島清恋愛文学賞受賞

    ヌルイコイ (光文社文庫)
    ヌルイコイ (光文社文庫)
    >>>内容紹介(出版社HPより)
    夫とのすれ違いの生活。妻子ある、冷たい先輩童話作家との不倫。マンションの給湯設備が壊れ、なつ恵は、銭湯に通うようになる。そこで出会う謎めいた青年「鳩」。やがて、なつ恵は死に至る病を告げられ、ますます「鳩」に思い焦がれていく。いわくあり気な老女たちが、ざわざわしはじめる。気怠い愛と不安が漂う日常を、繊細に切なくリアルに描く恋愛小説の傑作。
    出版社:光文社(2005/10)
    ISBN:9784334739508

    もう切るわ (光文社文庫)
    もう切るわ (光文社文庫)
    >>>内容紹介(出版社HPより)
    一人の男がいる。男には妻と愛人がいる。男から離れていこうとしている妻。男からの電話をひたすら待っている愛人。ある日、男は不治の病におかされ、死期を宣告される。その瞬間、ありふれた三角関係が、奇妙に揺らぎはじめる。男が最後に愛したのはどちらだったのか。あるいは女たちが真実愛したのは誰だったのか。……男と女の心の迷路を軽妙に描く傑作小説。
    出版社:光文社(2004/10)
    ISBN:9784334737696

    グラジオラスの耳 (光文社文庫)
    グラジオラスの耳 (光文社文庫)
    >>>内容紹介(出版社HPより)
    「あたしには男が一人必要なのよ……ないと困るのよ、ないと、あたしは完成しないのよ」惰性でつきあっている恋人が手放せない淳子。「今度の男はガイジンでフリンよ」とうそぶく寿美野。得体の知れない青年とともに「グラジオラス会」なる奇妙な企てに熱中するリエ――どこにも繋がっていないロープにすがる女たち。井上荒野の周到にして不穏な罠に酔う。
    出版社:光文社(2003/01)
    ISBN:9784334734268

    ひどい感じ―父・井上光晴 (講談社文庫)
    ひどい感じ―父・井上光晴 (講談社文庫)
    >>>内容紹介(出版社HPより)
    没後10数年たっても愛され続ける作家・井上光晴。その生涯は多くの謎に包まれていた。旅順生まれ、炭鉱での労働経験、それらはすべて嘘だった。何事もドラマチックに仕立てなければならない、「全身小説家」井上光晴の素顔とは?そして、ガン闘病の真実。小説家・井上荒野が父の魅力のすべてを書きあげる。
    出版社:講談社(2002/08)
    ISBN:9784062752022
    >>>井上荒野氏は、小説家井上光晴氏の長女。

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