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2008.03.06 Thursday

『ホテルジューシー』坂木 司 (著)

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    この方の作品は始めて読みます。”ミステリ”という謳い文句(というのは、後から知りましたが)ですけど、ライトファンタジーという感じでしょうか。まずまず楽しく読めました。
    沖縄のうらぶれたホテルでバイトすることになった主人公の女子大生が、奇妙な宿泊客が巻き起こす(巻き込まれる)出来事に、悩んだり、怒ったりしながら対応していきます。変わり者のオーナー代理や底抜けに明るいオバア従業員さんたちに振り回されたり、和んだりしながら。
    主人公の頑なさと成長っぷりが好ましい。
    少し辛口な見方をすると、全体のトーンが比較的明るい分、巻き起こる事件・出来事がちょっと重たいかなと。沖縄の持つ明るさと暗部、それを表現しているのかもしれないが。
    それにしても、登場する沖縄料理の旨そうなこと(特に”オニポー”)。


    ホテルジューシー
    ホテルジューシー
    著者:坂木 司
    ブックデザイン:石川絢士(theGARDEN)
    出版社:角川書店(2007/09)
    ISBN:9784048738002
    >>>内容紹介
    柿生浩美20歳。しっかり者ですが、それが何か?
    職場は沖縄C級ホテル、冷暖房一応完備、掃除アバウト、朝食激うま、そして・・・・・・注目の覆面作家がおくる、ひと夏の青春&ミステリ

    路地裏ホテルの名物は、がんばる女子と日常の謎!!
    大家族の長女に生まれた柿生浩美=ヒロちゃんは、直情で有能な働きモノ。だがこの夏のバイト先、ホテルジューシーはいつもと相当勝手が違う。昼夜二重人格の“オーナー代理”はじめあやしげな同僚達や、ワケありのお客さんたちに翻弄される日々。怒りつつもけなげに奮闘するヒロちゃんにさらなる災難が・・・・・・

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