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2007.05.23 Wednesday

『憑神』浅田次郎著

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    憑神

    憑神
    浅田次郎
    出版社: 新潮社 (2007/04)
    ISBN-10: 410101924X
    ISBN-13: 978-4101019246


    読書
    >>>あらすじ
    幕末の江戸、入婿出戻りの貧乏御家人・別所彦四郎は、ある夜、河原の草叢に埋もれる様に佇む小さな祠を見つける。何とはなしに手を合わせ、神頼みをしてみたところ、裕福な商人の姿をした神様が現れる。日頃の不遇から抜け出せる福の神、と思いきや、その神様はなんと貧乏神であった!厄介な神様にとり憑かれてしまった彦四郎は.....
    <<<

    本久しぶりの"浅田節"炸裂です。
    貧乏神やら○○神やら、次々と降りかかる不運にもめげず、明るく懸命に生きる主人公・彦四郎と、彼を取り巻くちょっと変わった家族・友人たち。それと、なんとも物騒な存在なのに、お人好しでちょっと間の抜けた神様。
    彼らが繰り広げる珍妙な戦い?に、ニヤニヤ読み進めていきますと、やはりそこは浅田次郎、きっちりとジンワリ感動させてくれます。独特の洒落た語り口で、笑わせながら泣かせるあたりの機微は、名人芸ですな。さすがです。

    ちょいと、ディケンズのクリスマス・キャロル風の感動?滑稽本、といった感じで、楽しく読めました。

    どうやら映画化が決定しているようです。

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    憑神・映画・原作感想・・・
    『憑神』浅田次郎著
    (GDFRETYTUI 2007/05/23 3:09 PM)

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